看護小規模多機能型居宅介護「つついの杜」は…
ご利用者の状況や必要に応じて、「通い」を中心に「泊まり」「訪問」の3サービスを組み合わせて提供する在宅介護サービスです。
要介護度が高く、医療ニードの高い高齢者の方へ、介護と看護の両面からサービスを提供いたします。
看護小規模多機能型居宅介護のメリット
- いつも顔なじみの職員がケアを行います。
- 人数登録制のため、他の利用者・職員となじみの関係を作りやすく、家庭的な雰囲気の中で楽しく過ごすことができます。
- 介護度・医療必要度が中重度になっても、住み慣れた自宅での生活を可能にします。
- 柔軟に「泊まり」のご利用ができます。今は「泊まり」の必要のない方も将来的に安心です。
- 月額定額制のため、介護保険利用限度額からはみ出す心配がありません。(他のサービス利用の場合を除く)
- 24時間年中無休なので、いざという時にも対応可能、安心して在宅生活が送れます。
看護小規模多機能型居宅介護で対応できる医療処置例
- 医療機器の取り扱い:胃ろう・気管切開などの管理、カテーテル類の交換
- リハビリテーション:飲み込み訓練、車イスへの移動、歩行訓練、排せつ
- 床ずれの対応:創傷の処置、悪化の防止
- 認知症の対応:生活リズムの調整、認知症状の看護・介護相談
- 終末期の対応:苦痛緩和、精神的支援、看取り
- ご家族への対応:医療機器の取扱いの指導、介護の相談や指導、精神的な支援
ご利用の流れ
STEP
1.
- お問合わせ
- まずは、お電話かメールにてお問い合わせください。専門のスタッフがご対応致します。
TEL:078-200-5110 お問合わせフォームはこちら
STEP
2.
- ご見学
- 新しく開放的な施設を、ご見学ください。きっと気に入っていただけると思います。
STEP
3.
- ご契約
- 様々な取り決めや、注意事項等をご説明致します。
STEP
4.
- アセスメント(訪問調査)
- つついの杜のケアマネジャーがプランを作成します。他の介護保険サービスをご利用の場合はケアマネジャーの担当を引き継ぎます。
STEP
5.
- 同意・介護計画交付・ケアプラン
- お受け頂くケアプランが決まります。
STEP
6.
- サービス開始
- ご利用後も随時ケアマネジャーがご相談に対応します。
つついの杜のサービス内容
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訪問介護
「通い」ができないときは、「つついの杜」のスタッフがご自宅を訪問し、必要なケアを行います。
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訪問看護
ご自宅での療養をご希望の方には、看護師が医師と連携して体調・病状管理を行い、必要に応じてご自宅を訪問します。
主治医との連携を密にとり、安心して療養生活を継続して頂きます。 -
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通い
朝、「つついの杜」に来ていただき、日中を過ごします。
車での送迎(時間はご相談)もご利用いただけます。
医療処置が必要な方は、看護師が対応します。
定員:18名 -
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泊まり
ご本人とご家族の必要に応じて、「つついの杜」に泊まって過ごします。
「通い」と同じ場所、同じスタッフが対応します。
定員:6名 -
つついの杜 Q&A
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看護小規模多機能型居宅介護と小規模多機能型居宅介護サービスの違いはなんですか?
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小規模多機能型は介護が主であり、認知症の利用者が中心です。同じ場所で「通いのサービス(デイサービス)」や「泊まりのサービス(ショートステイ)」や訪問サービスを利用し、顔なじみのスタッフが対応するので安心してサービスが受けられます。
看護小規模多機能型居宅介護は、それに加えて、病気を持つ人が重症になり医療ニードが高くなった場合、看護師が中心になって医師と連携を図り、医療行為を含めた看護と介護で、24時間365日緊急対応を含めたターミナルケア(看取り)まで行うものです。
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できればずっと家で暮らしてもらいたいのですが、最期を家で迎えさせてあげる自信がありません。ターミナルケアはどんなサポートをしてくれますか?
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往診医やかかりつけ医と連携を図り、治療方針について充分に話し合い、ご本人とご家族の望む対応を考えます。
家で最期を看取りたい場合は、訪問看護と訪問介護を組み合わせて1日数回訪問し、身体的ケアを行い、ご家族の介護負担を軽減します。もちろん24時間緊急時対応も行います。
ご家族が就労していたりご高齢で介護が困難な場合は、「つついの杜」で看取りをさせていただきます。
状態が悪くなっても入院したくない、管につながれて延命したくないという願いをお持ちの方には、医師と話し合って緩和ケアでの看取りを行います。
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現在は入院中ですが、近く退院が決まっています。この先どのように介護したらよいでしょうか?
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「つついの杜」の看護師とケアマネジャーが入院中から面会に伺い、病院側との退院に向けた話し合いにも参加します。
退院後はご家族に不安があれば、「つついの杜」で生活していただきます。その後、ケアマネジャーが再度状況を確認したうえで、ケアプランを提案させていただきます。
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最近体調を崩すことが多いのですが、入院すると認知症が進むので、できるだけ入院させたくありません。良い方法はないでしょうか?
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脱水や発熱等の症状が出た場合は、主治医と連携を図り、点滴等の医療行為もショートステイ(泊まり)を利用して行い、状態が落ち着くまでホームで対応します。
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大学病院の医師がかかりつけ医なのですが、往診の医師を紹介してもらえますか?
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訪問看護ステーションアスカケアライフは、地域の医師と連携を図っていますので、遠慮なくご相談ください。
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口から食べるのに時間がかかり毎回大変なのですが、胃ろうは本人がいやがっています。「つついの杜」では、時間がかかっても口から食べさせてもらえますか?
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ご要望については、ご本人やご家族と充分にお話し合いをさせていただきます。口からの食事が可能であれば対応します。ただし、開始の前に食事の内容、嚥下の状況を確認させていただき、往診医やかかりつけ医とも連携して検討します。
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ふだんは家で介護しています。夜の吸引や胃ろうの世話等があるので、ショートステイの受け入れ先がないのが悩みです。看護小規模多機能型居宅介護では泊まりも受け入れてもらえますか?
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ケアマネジャー、看護師が体調を観察し、主治医と相談したうえで、訪問看護にて吸引等の対応をします。
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認知症や持病があっても看護小規模多機能型居宅介護を利用できますか?
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できます。持病があり、常に状況を観察しないと本人が訴えず悪化しやすい状況にある方には、看護小規模多機能型居宅介護の利用が適しています。
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老々介護で急用や病気の時、みてくれる人がいません。急なお願いでも預かってもらえますか?
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臨機応変にすぐ対応します。泊まりの枠は6名までですが、満床の場合は、他の利用者さんのご家族と調整し、困ったときは譲り合いの精神で協力していただきます。